2012年07月16日

今年もサイエンスアゴラに出展:ワークショップ「本音で語る『専門職学位』〜薬学6年化は成功するか?〜」

 今年も 11 月9日(金)〜11日(日)にかけて、東京・臨海副都心の日本科学未来館とその周辺(国際研究協力大学村)にて、科学コミュニケーションの祭典「サイエンスアゴラ 2012」が開催されます。
 そして、我々も毎年恒例の研究問題ワークショップ「本音で語る」を出します。
 今年のテーマは、専門職学位。専門家を育てる大学という場のありかたと、その社会的な影響に関して、薬学部を例にとって考えます。
 以下に、企画の概要を記します。

題 名:本音で語る『専門職学位』〜薬学6年化は成功するか?〜
出展者:横山 雅俊(市民研)、山本 伸(サイコムキャリア)
    日本薬学生連盟、#phdjp 科学と社会ワーキンググループ
関連団体:NPO 法人市民科学研究室
会場:日本科学未来館 1階 オリエンテーションルーム1
日時:11/10, 15:00〜17:00
[注:9/4, 7:40 に会場と日時を追記しました。]

出展趣旨:
 諸外国では、薬剤師は専門職学位として位置づけられ、教育年限は軒並み5〜6年です。その情勢に影響され、昭和の頃から続く議論を経て、日本でも2006年から薬学部は6年化されました。しかし、その経緯においては年限の根拠、教育内容、必修の臨床実習の体制整備、臨床医療以外の薬学の意義など問題が山積しており、6年化実施後もその影響は大きなものになっています。
 そうした薬学教育の問題点をあぶり出し、薬学教育を実施する側、推進する側、教育の受け手の生の声=本音を踏まえて、今後どうあるべきかを考えます。
 日本の薬学部の6年化に関する議論やその社会的影響に関して、実は教育研究、臨床医療の当事者も理解が浅い場合が多く、一般市民は殆ど知らないのが実状です。他方、意識の高い一部の薬学生は危機感を持っています。政策立案の過程で懸念された問題点やその背景を、垣根を超えて共有し、今後の薬学のあるべき姿を皆で考えていきます。主に薬学に興味ある学生、薬学の当事者を対象にしますが、意識の高い市民の参加も歓迎します。

企画内容(予定):
 前半はトークセッション、後半はワークセッションにします。
 前半部は、薬学6年化を推進する立場の臨床医療関係者と、これに批判的で薬学の多様性を重視する教育研究者にそれぞれ問題点や背景を挙げて戴き、これに薬学生の意識調査の結果を加えて、何が問題なのかを議論します。
 後半はそれを踏まえて、参加者のひらめきを重視する手法(全脳思考法)を通じて、薬学教育の未来像を皆で探ります。プロコン型にはせず、問題意識の共有を重視します。

追記:
 例年通り、当日の模様はネットワーキングチャット twitter を用いて生中継します。
 用いるハッシュタグは後日発表します。

参考:
市民研通信 知られざる研究問題・薬学部6年化とその影響
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posted by stsfwgjp at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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